会員募集

NPO法人 あおばの会では会員の募集をしております
あおばの会は、平成 25年 12 月、不登校や発達のアンバランスな子どもを持つ家族会として発足しました。年 4回の家族会や学習講演会、フリースペースの運営を中心に、子どもたちに寄り添い、やがて社会的自立ができるよう「伴走者」として子どもたちの成長を見守ってきました。

これまでの取り組みを通じ、多様化する子どもたちや社会情勢の変化に、私たちが何をできるかを考え、特定非営 利活動法人(NPO法人)として活動することとなり、賛同する皆様と協議を重ね、平成29年2月に「特定非営利活動法人あおばの会」として活動を始めることとなりました。

今後は、子どもたちの居場所づくりや学習支援のほか、子ども食堂の取り組みを通じ、子どもたちの成長を見守り ます。賛同いただける皆様の入会とご支援をお待ちしております。

NPO法人 あおばの会 設立趣意書

「あおばの会」は、平成25年12月に我が子の不登校に悩む親 たちが中心となって結成しました。保護者会を中心に学習講演会の 共催などの諸行事を通じて、会員が互いに悩み励まし合いながら我 が子の自立支援を目指し活動をし、その結果、活動に参加された多 くの親子は元気を取り戻すようになりました。

また、学校には通えないが学校以外の居場所としての「フリース ペース」の設置や不登校・高校中退者が自分のペースで学べる仕組 みづくりが地方でも進み、不登校や引きこもり、経済的困難を抱え る子どもたちへの理解が広く得られるようになり、あおばの会の活 動内容も広がってきています。

平成23年3月に発生した東日本大震災の被災者は、青森県南部 地域全域にわたり、震災を経験した子どもたちの心身の健康増進に 向けた支援も重要となっております。あわせて、不登校や高校中退 者が増加するなかで、経済的な困難を抱え不登校・引きこもりに陥 るケースが多く見られるようになり、その対応も急務であります。

そこで、不登校や引きこもりに悩む親子・家族を支えるために、 相談活動や家族会の開催、講演会等の学習教育事業の実施や、子ど も食堂、学習支援の寺子屋の運営、学校以外の居場所を必要である フリースペース、フリースクール等の運営、経済的な困難を抱え不 登校・引きこもりに陥る子どもたちへの自立支援事業を行い、あわ せて不登校や引きこもりに対する社会的理解を広めるための広報や 研究活動を行うことによって、青少年の健全育成を主とした地域福 祉の向上に寄与すること目指し、会に課せられた社会的役割を理解 し、責任ある組織運営を図るため法人化を決意いたしました。

子どもたちの実情や現状を踏まえ、これまでこの地域を中心に子 どもたちの支援を行ってきた個々人がそれぞれの分野を超え、地域 の子どもたちを取り巻く諸課題の解決を目的に団体を作ることを協 議してまいりましたが、より自立し社会的信用を得て活動できる団 体となるために「特定非営利活動法人」(NPO法人)となること が必要と考え、「特定非営利活動法人あおばの会」を設立いたしま す。

活動紹介
  • 八戸あおば高等学院(青森県教委指定技能教 育施設) ~資格取得や体験学習を通じ、「心も体もタフ」 になっ て高校卒業+αで次のステップに進みます。
  • フリースペース「あおば」 ~学校には行け(か)ないけど、家以外の居場所がほし いという方のための居場所です。パソコンや読書をし ながら過ごします。
  • 保護者会「あおばの会」(名称変更予定) ~体験した方でなければわからない苦悩を語り合い励ま しあう家族の集いです。訪問カウンセラーの専門的助 言もあります。
  • 学習講演会・勉強会 ~多様な子どもたちを理解するための学習講演会や勉強会を開催します。
  • ふれ愛あおば食堂 ~「みんなで温かいご飯を食べよう」。参加者のみならず食材を提供してくださる方も広く募集しています。令和2年12月からは「こども宅食おすそわけ便」も実施しています。
  • カウンセリング ~不登校や高校中退などの相談に応じます。必要に応 じて、専門機関(医療・行政)への紹介をします

 

■貸借対照表

平成29年4月1日より「特定非営利活動促進法の一部を改正する法律」が施行されたため、貸借対照表を公開しております。